花露✿

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神代文字の実態

 カタカムナ、ヲシテ、ホツマツタヱと呼ばれる神代文字の文献がありますが、言語的に古代の文献ではないと言える証拠があるようです。

 

カタカムナ縄文時代以前に日本で栄えていた文明で使われていた文字と言われているようですが、平安期以降に確立された五十音しか音がないようです。また、「神代文字」」と呼ばれるものは古代の出土品から確認がとれていません。

 

ヲシテについては、「です・ます調」の敬体が使われていることや和語のような造語があることから、紀元前の文書とは呼び難く、江戸時代に創作された偽書だと呼ばれています。さらに、ヲシテ文献のひとつとされるホツマツタヱに関しては作者が判明しています。

 

殆どが江戸時代の和学が盛んであった時期に創作された可能性が高いようです。私は神代文字については詳しくありませんが、流石に縄文時代やそれ以前に使用されていたものと呼ぶのは厳しいと思います。